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スタジオタッククリエイティブ バイク・クルマ編集局

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先日ご紹介したバイク用フューエルインジェクションの専門書籍「バイクフューエルインジェクションバイブル」の取材でのこと。

ミクニさんを始めとして、インジェクションのプロがみな口を揃えて言った、印象深い言葉があります。
「いやぁ、キャブレターってすごいですよ」。

もちろん、市販車だけでなくレースの世界でもインジェクションが主流であることから分かる通り、絶対性能でキャブレターはインジェクションには敵いません。しかし最高の性能を出すために、膨大な範囲に及ぶ開発を手がける人からすると、「あんなに少ない部品点数で、これだけの性能が出せる」ことに、改めて感服するのです。また、最も進化したレースキャブなら、ことガソリンの霧化に関してインジェクションに勝る部分もある、と言われていますから、キャブレター恐るべし!

と、長い前振りがありましたが、今回ご紹介する新刊は、そんなキャブレターを最高の状態に戻すためのメンテナンスを扱ったものです。本書におけるキャブレターオーバーホールは、単に分解、洗浄、組み立て、のことではありません。分解し、各部が正常か否かを見極め、必要なら加工・部品製作を行ない、確認と計測により機能が万全かを確認しながら組み上げるものです。

バイクキャブレターオーバーホールバイブル
言葉にすると簡単ですが、これは一般ユーザーはもちろん、バイクショップのスタッフにとっても容易にできることではありません。そんな容易ならざることを、事も無げに実行してくれるキャブレターのプロ、それが大阪にある山之内キャブレターさんです。

取り上げているのは、Z2初期、750マッハ(H2)、CBX1000、CBX400、XS650(XS-1)、CRスペシャル、FCR、VM29で、どれも人気がありますが、車齢を重ねているものであったり、構造上のこともあり、オーバーホールが求められる機会が多いものです。本誌は、プロならではのスペシャルテクニックが求められる部分を含め、キャブレターのオーバーホール工程を、豊富な写真で紹介しています。対象となるキャブレターの状態が悪くなければ、上記したようなスペシャルテクニックは必ずしも必要ないので、本誌を参考に作業すればOK。調子を出すためのポイントが書かれているので、きっと好結果が得られるでしょう。もしチェック項目においてNGになり立ち往生したら…山之内キャブレターさんに駆け込んでみましょう!

愛車の性能・乗りやすさを大きく左右するキャブレターをメンテするなら、「キャブレターオーバーホールバイブル」は一読の価値有りです!
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